化成処理・防錆・チタン陽極酸化
アルミニウム製品の化成処理
薄膜の化成処理で寸法精度の厳しい製品も処理可能
化成処理ではアルミニウムの表面に、塗装の下地処理や接着部品の前処理として化学的皮膜を生成します。
化成皮膜は薄膜のため、寸法精度の厳しい部品にも対応可能です。
環境に配慮したノンクロム系を採用
当社では、環境への害が少ない三価クロム系の処理とノンクロム系の処理をいち早く取り入れております。
採用実績分野
精密機器
センサー部品
ロボット関係
ブロンズ処理(黒染め処理)
当社独自の処理で光の反射を抑える
当社独自のアンモニア着色法で製品を黒色に染める処理です。 光の反射防止に最適な仕上がりで、装飾品や光学部品に多く採用されています。
採用実績分野
光学部品関係
自動車部品
装飾品など
マグネシウムの防錆処理
マグネシウムの表面処理で防錆
マグネシウムはアルミの1/6という軽さから、軽量化目的であらゆる製品に使用されます。しかし、マグネシウムは腐食に弱く、防錆のために表面処理(化成処理)が必要となります。
チタン合金の陽極酸化処理
陽極酸化処理とアルマイトの違い
アルマイト処理はアルミニウムの陽極酸化処理の総称で、呼称の違いはあるものの同じ意味あいで使われます。チタンの場合は陽極酸化処理と呼ばれることが多いです。
多様な色あいの酸化膜を生成
チタンは素地でも耐熱性や耐食性に優れ、航空宇宙分野や建築分野、医療機器などに用いられます。
チタンに陽極酸化処理を施すことで多彩なカラーに着色することができ、仕上げにクリア塗装をすることできれいな仕上がりになります。
当社では装飾品などに採用実績がございます。
春日井アルマイトの強み
豊富な処理技術・対応素材の広さ
アルミの表面処理ならほとんどの依頼に対応できる処理ラインナップを持っています。ダイカスト製品、鋳物への処理もお任せ下さい。
1点からの少量多品種
汎用性の高い設備と職人による手作業の組み合わせで、1点~小ロット・多品種の表面処理に対応します。
短納期化
過去に処理実績があるもの、リピート品であれば納期をフレキシブルに対応できます。初物に関しては一度ご相談下さい。
春日井アルマイトからお客様へ3つのお約束
お預かりした製品は丁寧に扱います
アルミニウムは金属の中でも軟らかく、ちょっとしたことでもキズになりやすい素材です。お客様からお預かりした大切な製品を損なわないよう、持ち運び、処理中、処理後の梱包、配送に至るまで、慎重かつ丁寧に取り扱い、不良コストの削減に貢献します。
不良品ゼロを目指します
当社の技術は細かな膜厚・寸法公差が求められる精密部品などにも採用されています。不良を極力ゼロに近づけ、高品質な表面処理を提供するために、常に社員の技術向上に努め、品質管理や検査体制を万全にしております。
約束の納期を守ります
生産設備体制と、現場でのフレキシブルな対応で納期に柔軟に対応可能ですので、お客様との相談の上で決まった納期は必ず守るように全社で取り組んみます。
納期にお困りの方は、まずは一度ご相談下さい。