その他処理技術
印刷(アルマイト製品へのタコ印刷)
タコ印刷とは
「タコ」と呼ばれるゴムなどの弾性体を用いて、複雑な極面にも精密正確に転写印刷ができる方法です。
春日井アルマイト工業ではアルマイト処理した製品にタコ印刷によるマスキングの印刷を行い、染色により色の染め分けを行います。
インクを上に乗せるわけではないので、印刷が剥がれたり消えたりすることはありません。
印刷機
時計のベゼルなどに
品質の高い印刷技術
春日井アルマイトでは主に時計のベゼルやプレートへの文字入れに多くの実績がございます。
近年では海外で印刷を行う企業も多いですが、印刷の品質に問題があり、春日井アルマイトへお声がけいただくケースもございます。
日本企業らしく優れた品質の印刷技術を提供します。
ベゼル
アルミ箔(フープ材への連続アルマイト)
時計部品への採用実績多数
アルミフープ材(アルミ条)に艶消しのアルマイト処理を連続して行うことができる処理です。
国内でも非常に珍しい設備により、0.07mm~0.13mm程度のアルミフープ材へ連続アルマイト処理が可能となります。
当社の技術は大手時計メーカーの秒針などに採用されております。
ブラスト(梨地処理・サテン処理)
色むらや密着不良の防止に
梨地処理やサテン処理とも言います。主にアルマイトの前処理として行い、金属表面の小さなキズを取ることができます。アルマイトの仕上がりに高級感が上がり、被膜の密着不良や色ムラを防止することもできます。
また、サビ取り・洗浄・研磨など、様々な目的で行うこともあります。
春日井アルマイトの強み
豊富な処理技術・対応素材の広さ
アルミの表面処理ならほとんどの依頼に対応できる処理ラインナップを持っています。ダイカスト製品、鋳物への処理もお任せ下さい。
1点からの少量多品種
汎用性の高い設備と職人による手作業の組み合わせで、1点~小ロット・多品種の表面処理に対応します。
短納期化
過去に処理実績があるもの、リピート品であれば納期をフレキシブルに対応できます。初物に関しては一度ご相談下さい。
春日井アルマイトからお客様へ3つのお約束
お預かりした製品は丁寧に扱います
アルミニウムは金属の中でも軟らかく、ちょっとしたことでもキズになりやすい素材です。お客様からお預かりした大切な製品を損なわないよう、持ち運ぶ時、処理中、処理後の梱包、配送に至るまで、慎重かつ丁寧に取り扱い、不良コストの削減に貢献します。
不良品ゼロを目指します
当社の技術は細かな膜厚・寸法公差が求められる精密部品などにも採用されています。不良を極力ゼロに近づけ、高品質な表面処理を提供するために、常に社員の技術向上に努め、品質管理や検査体制を万全にしております。
約束の納期を守ります
生産設備体制と、現場でのフレキシブルな対応で納期に柔軟に対応可能ですので、お客様との相談の上で決まった納期は必ず守るように全社で取り組んみます。
納期にお困りの方は、まずは一度ご相談下さい。